
愛犬が毛布をボロボロになるまで噛んでしまう。
繊維を飲み込んでいないか、誤飲が心配。
もしかして、これって心の病気のサイン…?
本記事では、こんなお悩みをお持ちの方に向けて、犬が毛布を噛む理由とその対策をまとめてご紹介します。
毛布を噛む行動を放置すると、繊維を飲み込んで誤飲・腸閉塞を引き起こす可能性も考えられます。
愛犬の毛布を噛むの対策に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。


この記事を書いた人
- 都内2LDKでメスのパグと暮らす27歳
- これまで計3匹の愛犬との暮らしを経験
- 会社員をしながら愛犬との暮らしをに役立つ実体験やヒントを発信
- 愛犬がいてもすっきり暮らせる部屋づくりを日々研究・実践中
犬が毛布を噛む5つの理由


まずは、なぜ毛布を噛むのかその原因を知ることが大切です。
①生地の素材・噛み心地が好き(おもちゃ認識)
毛布の柔らかい素材感や噛み心地が好きで、噛むこと自体を楽しんでいるケースです。
噛むと食感が変化する毛布は、犬にとって格好の遊び道具に見えてしまうんですね。
他に遊べるおもちゃを用意してあげるのがおすすめです。ただ与えるだけでなく、そのおもちゃを使って一緒に遊んであげることで、「このおもちゃだと一緒に遊べる!」と思わせることも大事です。
②歯がかゆい(子犬の生え変わり時期)
生後4ヶ月以降の乳歯から永久歯への生え変わり時期は、歯茎がムズムズしてかゆくなりやすく、毛布や壁、家具などを噛む問題行動につながるケースがよくあります。
硬いプラスチック製やデンタルケアのおもちゃ、ガリガリと噛んで遊べる木製の木の棒など、噛みごたえのあるアイテムを用意してあげましょう。
③ストレスや運動不足の発散
運動不足や環境の変化などでストレスが溜まると、それを発散するために毛布を噛むことがあります。
毛布を噛む以外にも、「引っ掻く」「振り回す」「執拗になめる」といった行動が見られる場合は、ストレスが原因の可能性が高いと考えられます。
筆者の愛犬は2歳になりある程度躾がなれてきましたが、雨や仕事が遅くなりどうしてもお散歩の時間が足りなくなってしまうと、物を噛んだり、無駄吠えをするなどの問題行動が今でもときどきあります。
お散歩がいけない日などはその分室内での遊びを増やすなどして、愛犬の運動を一緒に楽しんであげることで問題行動が減りました。
④構ってほしい・寂しさ
「もっと自分を見てほしい」「構ってほしい」という気持ちから、飼い主の気を引くために毛布を噛むこともあります。
毛布を噛んだときに飼い主が慌てて取り上げたり叱ったりすると、犬は「構ってもらえた」と感じ、かまってほしいときに毛布を噛むよう学習してしまうことも。お留守番が増えて寂しさを感じている場合も、毛布を噛んで紛らわせようとします。
お散歩の時間や、愛犬との時間の過ごし方を定期的に見直してみるのもポイントです。
例えば、スマートフォンを触りながらおもちゃで遊んだり、愛犬と接していることはないでしょうか。
スマホを見ながらだと、人間と一緒でワンちゃんでも「自分に関心がない」「気づいてもらえない」と寂しさを感じてしまいます。
犬が毛布を噛むの時の対策7選【おすすめグッズもあわせて紹介】
ここからは、犬が毛布を噛むのをやめさせる対策7選と、対策に役立つおすすめグッズをご紹介していきます。
愛犬の性格や噛む理由に合った方法を、ぜひ試してみてください。
対策①:噛んでもよい丈夫なおもちゃを与える
噛むことは犬の本能。毛布の代わりに、思いっきり噛んでいい丈夫なおもちゃを用意してあげましょう。
特に歯の生え変わり時期の子犬には、噛みごたえのあるおもちゃが効果的。毛布よりも魅力的なおもちゃがあれば、自然と毛布への興味が逸れていきます。



何からすれば良いのか迷ったら、まずは取り入れやすいおもちゃから試してみましょう!
おすすめ商品:コーヒーウッド 犬用 噛むおもちゃ(天然木)
コーヒーの木から作られた、ささくれにくい天然木の噛むおもちゃ。カフェインフリー・添加物不使用・カロリーゼロなので、ガシガシ噛んでも安心です。硬くて丈夫なので長持ちし、噛むことでデンタルケアにもつながります。
対策②:毛布にしつけスプレーを吹きかける
舐めると苦い味がするしつけスプレーを毛布に吹きかけて、「毛布=嫌な味」と学習させる方法もあります。
ただし、スプレーは乾くと効果が苦味が薄れたり、慣れてしまう場合もあるため、他の対策と併用して使うのが効果的です。
おすすめ商品:ニチドウ ビターアップル 犬用
犬のいたずら防止スプレーの定番アイテム。天然リンゴエキス由来の苦味成分なので、万が一愛犬が舐めてしまっても安心です。毛布だけでなく、家具やコードの噛み癖対策にも使えるので、1本持っておくと何かと便利ですよ。
対策③:散歩・運動でストレスを発散させる
ストレスや運動不足が原因の場合は、散歩や遊びでしっかり発散させることが大切。体を動かして満足すれば、毛布を噛む余裕もなくなっていきます。
とはいえ、毎日たっぷり時間をとるのは難しいもの。そんなときは、愛犬が一人でも遊べる自動おもちゃを活用するのも一つの手です。
おすすめ商品:moizze 動く電動ボール
ボタンひとつで自動で動き回る、犬用の電動ボールおもちゃ。なかなか散歩や遊びの時間がとれないときでも、愛犬が一人で運動不足やストレスを発散できるのが魅力です。USB充電式で繰り返し使え、留守番中の退屈しのぎにも役立ちます。
対策④:破れにくいベッドを活用する
毛布の素材が好きで噛んでいる場合は、噛んでもボロボロになりにくい、丈夫なペットベッドに切り替えるのも有効です。
おすすめ商品:EMME シェニール生地 ペットベッド
あごを乗せやすい枕付きで、ゆったりくつろげるソファ型のペットベッド。一般的な製品の2倍の耐久性がある丈夫な生地で、子犬の鋭い爪から歯もにも強いアイテムです。取り外せるカバーは洗えるので、いつでも清潔に保てます。毛布のようにボロボロになりにくく、愛犬の快適な居場所づくりにもぴったりです。
対策⑤:留守番中の寂しさ・退屈をケアする
寂しさや退屈が原因の場合は、留守番中も愛犬が楽しく過ごせる工夫をしてあげるのもおすすめです。
例えば、おやつを詰められる知育玩具なら、留守番の時間を「楽しい時間」に変えてあげられます。
おすすめ商品:犬用 知育玩具(おやつ入りトイ)
おやつを入れて転がすと少しずつ出てくる、知育タイプのおもちゃ。留守番中の退屈しのぎになり、頭を使うことで満足感も得られるのが魅力です。毛布を噛む暇がなくなるよう、お留守番前にセットしておくのがおすすめです。
対策⑥:目の届かないところに毛布をすべて撤去する
シンプルですが効果的なのが、そもそも毛布を犬の届かない場所に片付けてしまうこと。
噛む対象が物理的になくなれば、噛みようがありません。特に留守番中など見ていられないタイミングは、毛布を撤去しておくと誤飲のリスクも減らせます。毛布を噛んでいる現場を見たら「ダメ」と短く伝えて、毛布を片付けるのも基本のしつけです。



愛犬の寝床として毛布を使っている場合は、ベッドやクッションに変えてあげましょう!
対策⑦:ひどい場合は獣医・ドッグトレーナーに相談する
いろいろ試しても改善しない場合や、ブランケットサッキング(心の病気)が疑われる場合は、早めに専門家に相談しましょう。
一人で抱え込まず、獣医師やドッグトレーナーのプロの視点からアドバイスを受けることで、状況が大きく改善することもあります。心の病気が背景にある場合は、しつけの見直しや治療が必要なケースもあります。
ブランケットサッキングかも?心の病気の可能性


愛犬が毛布を吸う・噛む・前足でふみふみするという行動を繰り返している場合、それは「ブランケットサッキング(ウールサッキング)」も。
ブランケットサッキングとは、犬が毛布やタオルなどの布を吸ったり噛んだりしながら、前足で母乳を押し出すような「ふみふみ」をする行動のこと。一見すると可愛らしい仕草ですが、強迫性障害(常同障害)という心の病気から生じる行動の可能性があると指摘されています。
「執拗に行為を続け、毛布を飲み込んだり、自傷行為がひどくなったりする」など、気になる様子があれば早めに専門家に相談すると安心です。
犬が毛布を噛むときのよくあるQ&A
- 毛布を噛むのは放っておいても大丈夫?
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遊びの一環で軽く噛む程度なら、過度に心配する必要はありません。ただし、毛布をボロボロに破壊してしまう場合や繊維を飲み込んでいる場合は、誤飲のリスクがあるためやめさせる必要があります。
- 子犬の毛布噛みはいつまで続く?
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歯の生え変わりが原因の場合は、永久歯が生え揃う生後7ヶ月〜1歳頃を目安に落ち着いていくことが多いです。ただし、ストレスや寂しさが原因の場合は、成犬になっても続くことがあるため、原因に合わせた対策が大切です。
- 噛んでも安全な毛布はある?
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「これなら絶対に安全」という毛布はありませんが、厚手で丈夫な素材のものや、ほつれにくい作りのものを選ぶと、繊維が出にくく多少リスクを減らせます。噛み癖が強い子は、毛布よりも丈夫なペットベッドに切り替えるのもおすすめです。
まとめ|原因を見極めて愛犬に合った対策を
今回は犬が毛布を噛む理由と対策7選、おすすめグッズをご紹介しました。
毛布を噛む主な理由は以下の通り。
- 生地の素材・噛み心地が好き
- 歯がかゆい(子犬の生え変わり時期)
- ストレスや運動不足の発散
- 構ってほしい・寂しさ
- 噛んでいいものだと思っている
そして、毛布を吸って前足でふみふみする「ブランケットサッキング」は、心の病気が背景にある可能性もあります。
誤飲のリスクには十分注意しながら、噛んでもいいおもちゃやベッドを上手に活用していきましょう。
気になる様子があるときは、一人で悩まず獣医さんやドッグトレーナーに相談してみてくださいね。
この記事が少しでもあなたと愛犬の暮らしの役に立てればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。









