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犬がトイレトレーを噛む時の対策グッズ7選:壊れにくいトレーも紹介!

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「愛犬がトイレトレーを噛んでボロボロ…シートが使えない」、「床が汚れるし、何より誤飲が心配…..」

愛犬のしつけでこんなお悩みを持つ飼い主の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、犬がトイレトレーを噛む原因から、対策方法、壊れにくいトイレトレーやグッズを7選ご紹介。対策別におすすめのグッズを解説します。

愛犬のトイレトレーの噛み癖に悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。


目次

犬がトイレトレーを噛む原因は?

トイレトレーを噛む犬と困っている飼い主の写真

子犬の歯の生え変わり時期

子犬の歯の生え変わり時期(生後3~7か月ごろ)は、乳歯から永久歯に生え変わる過程で、歯茎がむずがゆくなったり違和感を覚えたりするため、犬は自然と「何かを噛んで紛らわせたい」という欲求が強くなります。

その対象がたまたま身近にあるトイレトレーになってしまうことがあります。特にプラスチック製のトレーは硬さや噛み心地がちょうどよく、子犬にとっては格好の“歯固め”代わりになってしまいます。

歯の生え変わり期に噛み癖が出やすい犬には、噛んでよいおもちゃやデンタルケア用ガムを与えて気を紛らわせてあげることで、トイレトレーの破損や誤飲を防ぐのに有効です。

退屈・エネルギー発散不足

運動量が足りなかったり、十分に遊べなかったりすると、犬は「暇を持て余している」という状態になり、ストレスや退屈を解消する手段として身近なものを噛んでしまうのです。

特にトイレトレーは常に犬の生活空間に置かれているため、目につきやすく「手近なおもちゃ代わり」になり、噛むことでストレス発散や暇つぶしをしているうちに、それが習慣化してしまうケースもあります。

外出や仕事などで十分にワンちゃんとの時間を取れていないと感じる方は、散歩時間や遊ぶ時間など見つめ直しましょう。

飼い主の注意を引きたい行動

犬はとても賢く、生活の中で「自分がある行動をすると飼い主が反応してくれる」という学習をします。

例えば、トイレトレーを噛んだときに飼い主が「コラ!」と声をかけたり、慌てて近づいたりすると、犬は「噛めば飼い主が構ってくれる」と感じてしまいます。

このように、寂しさや構ってほしい気持ちが満たされないとき、犬はわざとトイレトレーを噛むことで飼い主の注意を引こうとしている可能性も。

「噛んだときに過度に反応しない」こと、「日常的に犬が満足できるコミュニケーションや遊びの時間を増やす」ことが重要です。

トイレトレーを噛む=問題行動ではなく、「もっと一緒に過ごしたい」というサインかもしれません。

犬がトイレトレーを噛む時の対策①:丈夫なトイレトレーを活用する

愛犬がトイレトレーを噛んでしまう時の一番シンプルで効果的な対策は丈夫なトイレトレーを使うことです。

特にメッシュ付きで噛みにくいトレーや、噛んでも壊れにくい厚手の強化プラスチック(ABSなど)、ステンレス製のトレーなどに切り替えるだけで破損と誤飲のリスクを下げられます。

耐久性のあるトレーは犬にとって「噛んでも楽しくない」存在となり、自然と噛む行動が減っていく効果も期待できます。

Clearlet(クリアレット)2

目立たない頑丈なABS樹脂製トレー!

シンプルで美しいデザインが魅力のクリアレット2(M)は、愛犬がトイレトレーを噛んでしまう悩みを持つ飼い主さんにぴったりのアイテム。

透明感のあるアクリル製ガードとABS樹脂の本体が高級感を演出し、どんなお部屋にも自然になじみます。丈夫で噛みにくく、表面は凸凹がないので汚れがたまりにくいのも嬉しいポイント。

メッシュトレーとシーツストッパーを使い分けることで、愛犬の性格やしつけ段階に合わせた使い方が可能です。

イヌラボ トイレトレー ステンレス鋼製

噛んでも壊れない、頼れるステンレストイレ!

プラスチック製のトイレトレーはどれもボロボロにしてしまうというワンちゃんにはステンレストイレがおすすめです。

イヌラボのステンレス鋼製トイレトレーは、高品質ステンレスを使用し、強度と耐久性を兼ね備えた安心設計。滑り止め付きで床を守りながら、静音性もばっちり。

また、引き出し式デザインだから、掃除は引っ張るだけで完了するので、毎日のお手入れがぐっとラクになります。無毒素材で安全性も高く、屋内はもちろんベランダやテラスでも使える万能トイレです。

トイレトレーの噛み癖が酷いワンちゃんでも安心して使える一台です。


犬がトイレトレーを噛む時の対策②:トイレマットを活用する

トイレトレーを噛んでしまう癖が治らないワンちゃんには、トイレマットを活用してみるのもいいかもしれません。

プラスチックのような噛み心地もなく、ペットシートのようにビリビリに破ることもできないため、自然と興味を逸らすことができます。

また、トイレマットは丸洗いして使いまわせるものが多く、トイレシートの交換が少なく、コスパが良いのも魅力的です。

INULABO(イヌラボ) 洗える ペットシーツ

噛まれない・ズレない・繰り返し使える究極のトイレマット!

INULABO(イヌラボ)の洗えるペットシーツは、丈夫なダブルラッセル構造で破れにくく、表面はサラッと快適。

ワンちゃんが噛んだり引っかいたりしてもヘタれにくい高耐久仕様です。防水加工付きで床が濡れず、裏面の滑り止めゴムがズレを防止。

何度でも洗って使えるエコ仕様だから、毎日のゴミ出しストレスも解消。見た目も清潔感のあるホワイトカラーで、リビングに置いても違和感のないデザインです。

トイレトレーを噛む癖がある子や、足元の快適さを重視したい方にぴったり。「もう噛まれても買い替えなくて済む!」と感じる、頼れる一枚になりそうですね。

ULIGOTA 洗えるペットシーツ

「強くて優しい、噛み癖ワンちゃんのための安心トイレマット!」

ULIGOTA洗えるペットシーツは、エンボス加工で耐久性が高く、引っかきや噛みつきにも負けない丈夫な仕上がりです。

4層構造になっており、表面は柔らかく吸収力が高いメッシュ素材、中層には防水層と滑り止め層を備えているので、おしっこが端に流れても床まで染みません。

さらに、しっかりとしたパイピング加工で端まで吸収・防水できるのも安心ポイント。サイズ展開も豊富で、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいですね。

トイレトレーを噛む犬の対策として、床に直接敷いてもズレにくく、やさしく清潔に使える一枚です。

犬がトイレトレーを噛む時の対策③:おもちゃや知育玩具でストレスを発散させる

硬いプラスチックや木製などの噛んで楽しめるおもちゃ、デンタルガムなどは、犬の「噛みたい」という欲求を満たすことができておすすめです。

また、フードやおやつを入れて遊べる知育玩具は、噛むだけでなく頭を使って楽しめるため、心身両方のエネルギーを消費し、ストレスの発散にピッタリのアイテムです。

常に同じおもちゃだと飽きてしまうので、ローテーションで遊んであげたり、遊ぶ時以外はおもちゃ箱などにしまうなどして、おもちゃでの遊びの楽しさを覚えさせるのが重要です。

チューデント 歯みがきおもちゃ ボーン

噛んで遊んで、歯も心もスッキリ!

犬がトイレトレーを噛んでしまうのは、実は「噛みたい欲求」やストレスが原因のことも。そんな時にぴったりなのが、チューデントの歯磨きおもちゃ。丈夫なナイロン素材で長持ちし、しっかり噛めるハードタイプだから、思いっきりカミカミしても安心です。

表面のポツポツ構造が歯垢を落としながら歯ぐきを優しくマッサージ。おいしい青りんごフレーバーで飽きずに夢中になれるから、自然とデンタルケアの習慣が身につきます。

おやつの代わりに与えることで、遊びながらストレスも発散でき、噛み癖の軽減にも効果的。「今日も楽しくカミカミできたね!」と声をかけたくなる、愛犬の笑顔を引き出す一本です。

ドギーマン わんこのでるでる自飯器

知育おもちゃで“考える楽しさを”

退屈からトイレトレーを噛んでしまうワンちゃんにはただのおもちゃではなく、知育玩具もおすすめです。

ドギーマンの「わんこのでるでる自飯器」は、転がしたり回したりすることで中のフードが出てくるガラポン式おもちゃ。ワンちゃん自身の工夫でおやつをゲットできる仕組みだから、夢中になって遊びながら頭もフル回転!フード穴のサイズは6段階調整できるので、難易度を変えて長く楽しめます。

分解して洗える日本製の安心設計で、清潔に使えるのも嬉しいポイント。食いしん坊なワンちゃんにも、ストレス発散が必要な子にもぴったりの一品です。

「上手に回せたね!」と褒めてあげたくなる、遊べる知育トイです。

ライオン PETKISS 犬用おやつ 食後の歯みがきガム

噛んでケアしてリラックス、毎日のご褒美ガム♪

噛む楽しさを満たしながらお口ケアもできるデンタルガムも噛み癖のあるワンちゃんにおすすめです。獣医師と共同開発されたPETKISSは、ギザギザねじり構造が特徴。

噛むたびに歯のすき間までしっかり届き、歯垢をかき出して口臭を抑えてくれます。やさしいミルク風味で嗜好性が高く、硬いガムが苦手な子でもおいしく噛めるのがポイント

歯石除去や口臭予防に効果的なピロリン酸ナトリウムとポリリジン配合で、お口の健康維持にも役立ちます。

毎日のデンタルケアにも、トイレトレーを噛む代わりのストレス発散にもぴったりのアイテムで、1日のご褒美としてあげても良さそうですね!

噛んだら「ダメ」を教える時のしつけコツ

トイレトレーを噛む犬と冷静に躾をしようとする飼い主のイラスト

噛み癖をしつけする時は、一貫性とタイミングがとても重要です。

愛犬が噛んだ瞬間に「ダメ(静かな声)」→ 噛んで良いものと交換 → 褒める、が基本のしつけの流れです。

噛んでいる瞬間を見逃さない

犬は行動と結果を関連づけて学習するため、噛んでいる最中に声をかけることが大切です。

噛み終わった後に叱っても、犬はなぜ叱られたのか理解できません。

声のトーンで「ダメ」を伝える

短く、低めの声で「ダメ!」と一言だけ伝えます。

怒鳴ったり長く叱ったりすると、犬が恐怖やストレスを感じ、飼い主への信頼感が下がることがあります。

一貫性を保つ:家族全員でルールを統一する

犬は人によって叱る・叱らないが変わると混乱してしまいます。

家族全員で「トレーを噛んだらダメ」というルールを統一し、誰が見ても同じ対応をすることが重要です。

噛むのをやめたらすぐに行動を強化

犬がトレーを噛むのをやめた瞬間に、褒める・おやつを与えるなどポジティブな反応を示すと、「噛まないこと=良いこと」と学習します。

噛んでも良い対象に切り替える

「ダメ」と伝えたら、噛んでも良いおもちゃやデンタルガムを差し出して、犬の噛む欲求を安全なもので満たします。

これにより、トイレトレーを噛む行動が徐々に減ります。

トイレトレー噛み対策で快適な環境を作ろう!まとめ

犬がトイレトレーを噛むのは、ストレスや退屈、好奇心など、さまざまな理由があります。

まずは原因を見極め、おもちゃや知育玩具で噛みたい欲求を満たすトレーの素材や設置場所を工夫するしつけでルールを一貫して教えるなど、いろんな方法を試して愛犬に合った対策をとりましょう。

トイレ環境を整えることで、噛み癖の改善だけでなく、犬が安心して過ごせる快適な空間づくりにもつながります。焦らず根気よく取り組み、愛犬との信頼関係を深めていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでもあなたと愛犬の暮らしの役に立てれうれしいです。

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