愛犬がトイレをする際、「溢れてはみ出してしまった」、「壁や床に飛び散ってしまった」といった経験がある方も多いのではないでしょうか。特にオスのわんちゃんの足上げによるおしっこの飛び散りや、元気いっぱいの子犬のトイレの失敗はよくありますよね。
今回はそんな方に向けて、はみ出しや飛び散り、と入れトレーニングにも最適なおすすめの「犬用の囲い付きのトイレ」をご紹介します。
どれを買えばいいのかわからない、いいのが見つからないという方はぜひ参考にしてみてください!
犬のトイレに囲いは必要?

トイレ「はみ出し問題」の防止として
囲い付きのトイレは「トイレシートからのはみ出し」問題の対策として非常に有効です。
特に子犬から成長しておしっこの量が増え溢れたり、シートの端っこでトイレをしてしまうとどうしてもはみ出してしまうことがありますよね。
囲いに当たったおしっこはシートで吸収されるため、はみ出しの失敗も減り、お掃除の手間も減らすことができます。
飛び散り防止で床・壁の保護として
オス犬が足を上げて排泄する場合や、元気な子犬がトイレ内で動き回る場合には、どうしてもシートの外に尿が飛んでしまったり、排泄物を踏んで周囲に汚れを広げてしまうことがあります。こうした失敗は床や壁を汚すだけでなく、掃除の手間やニオイの原因にもつながります。
囲い付きのトイレは、囲いが壁の役割を果たし、尿をしっかり内側に受け止めてくれるため、外に漏れ出しを防ぎます。
また、囲いによってトイレの空間が限定されることで、犬が動き回っても壁に体が当たり決められた場所での排泄に成功する確率を上げることができるんです。
トイレのしつけにも有効
囲いがあることで犬にとって「ここがトイレ」という安心感が生まれ、落ち着いてトイレができることで失敗を減らすことができます。自然と正しい位置で排泄する習慣が身に付きに役立つんです。
特にまだトイレの場所を覚えていない子犬や、マーキング癖のあるオス犬にとっては、囲い付きトイレが「正しい場所に導くガイド」として有効です。
犬用の囲い付きトイレおすすめ9選:床・壁を汚さない!

リッチェル お掃除簡単ステップ壁つけトイレ
シンプルな囲い付きトイレならこれ!
愛犬のトイレはみ出し問題にぴったりなリッチェルのお掃除簡単ステップ壁つけトイレ。3面にしっかり囲いが付いているから、オス犬の足上げスタイルでもおしっこが飛び散りにくく、トイレトレーニング中の子犬でもはみ出しにくく安心です。
メッシュをつけたままシーツ交換ができる便利設計で、周りに隙間のないので汚れが溜まりにくく、毎日のお手入れもラクラク。ゴム脚付きで床を傷つけにくく、ズレにくいのも嬉しいポイントです。
アイリスオーヤマ トレーニング囲い付きトイレ レギュラー
子犬のトイレトレーニングにも最適!
かわいらしいマロンカラーが目を引くアイリスオーヤマの囲い付きトイレ。高さ約15cmの囲いがしっかりガードしておしっこの飛び散りを防ぎます。
シーツの上にスノコをセットする仕様で、イタズラや誤食の心配も少なく、子犬のトイレトレーニングに最適。さらに銀イオン加工でニオイ菌の繁殖を抑えて、清潔な空間をキープ。トレーニングが完了した後はスノコを外して通常のトイレとして使えるから、長く活躍してくれるのも魅力です。
コーナンオリジナルトイレガード
トイレトレーの周りをガード!
お手持ちのトイレトレーの周りを囲って飛び散りを防止できるコーナンオリジナルのトイレガード。
幅49cmまでのトイレトイレーがすっぽりと囲ことができます。
囲いの高さは25cmの高めの設計で、通常の囲い付きトイレの高さでは足りないと感じる方にもおすすめ。
さらに付属クリップでペットシーツをカードに直接固定できるので、囲いそのものを吸水パネルとして使えてとっても便利。万が一汚れても防水&撥水加工の生地を採用しているのでサッと拭くだけでお手入れ簡単。折り畳めばコンパクトに収納でき、場所も取らず使いたい時だけサッと取り出して使うことも可能です。
ペティオしつけができるサークル
トイレトレーニングがはかどる!
なかなかトイレを覚えてくれないワンちゃんにおすすめなのが、ペティオのしつけができるトイレです。トイレと住居スペースをしっかり囲いで区切ることで、わんちゃんが「ここがトイレ」と理解しやすくなり、自然と習慣づけができます。
トイレ側は大きなドアで開閉でき、シーツ交換もスムーズ。住居側は横スライドドアでお世話のしやすさにも配慮されています。
囲いがあることでおしっこが住居スペースに流れ込む心配もなく、清潔さを保ちながら快適に過ごせます。万が一トイレからはみ出しても、プラスチックのトレーが受け皿になるので、床に染み込まずサッと拭き取るだけで掃除も簡単。
小型犬から中型犬の飼い主さんで、トイレの場所をしっかり覚えさせたい方は要チェックです。

筆者の愛犬も子犬の時からこちらのサークルを使うことで、簡単にトイレを覚えさせることができました。
YOUCHANG ステップトレー
足裏が濡れない!
しっかりとトイレはできるけど、おしっこが溢れて失敗してしまうワンちゃんにおすすめなのがYOUCHANGの囲い付き犬用トイレ。
高さ6cmの囲いとメッシュ構造で、シーツの引っかきやかみちぎりを防止しつつ、おしっこが足に直接触れない設計になっており、足裏が汚れにくく、衛生的です。
また、ワンちゃんがおしっこで狙いたくなる棒がついているため、トイレをする位置を誘導し失敗を減らすことができます。
愛犬のトイレのはみ出しや、溢れが気になる方はぜひチェックしてみてください。
ボンビアルコン ウォールトレー
足上げ派ワンちゃんにおすすめ!
壁に向かってトイレをするワンちゃんにおすすめのボンビアルコンの囲い付きトイレ。
背面部には高さ29cmの囲いがついているため、小型犬の足上げでのトイレも安心して受け止められます。
ただし、側面の囲いの高さはそれほどないため、背面に向かってトイレをするワンちゃんに特に効果的です。
また、メッシュカバーもシーツへのイタズラが落ち着いたら、メッシュを外して使える2WAY仕様。シーツ交換も回転式だから簡単で、毎日のことだからこそ、掃除やお手入れがスムーズにできるのは嬉しいポイントですね。
seiyishi ペットフェンス
自由にレイアウトできる!seiyishi ペットフェンス
「トイレの場所を囲って清潔に保ちたい」「部屋の一角を犬専用スペースにしたい」方におすすめのseiyishiのペットフェンス。12枚のパネルと24個のコネクタを組み合わせて、好みの形にレイアウト可能。トイレエリアを囲んだり、家具や家電をガードしたりとアイデア次第で幅広く使えます。
組み立ては工具不要で、パネルをコネクタにはめ込むだけ。軽量ながらもしっかり安定感があり、防水・防錆仕様でお手入れもラクラクです。必要ないときは分解してコンパクトに収納できるので、引っ越しや模様替えの際にも便利。
「愛犬のトイレの囲い」としての使い方はもちろん、キッチンや玄関の仕切り・TVや家具の保護フェンスとしても活躍してくれますよ。
idog hack インテリアトイレ
おしゃれに置ける囲い付きトイレ!
リビングに生活感を出さずに愛犬の囲い付きトイレを置きたい方におすすめのidog hackのインテリアトイレ。カジュアルなストレージBOXのようなデザインで、リビングに置いても馴染みやすく、来客時に慌てる心配もありません。
本体は頑丈なポリプロピレン製で、3方向を囲む壁があるので尿の飛び散りもしっかりと防止。周りがしっかりと囲われているのでトイレトレーニングにも最適です。
また、底面には緩やかな傾斜があり、おしっこが中央に集まりやすい構造なので床が汚れにくいのもポイント。
裏面にはゴム製の滑り止めがついているため、ズレや浮き沈みもしにくいのでワンちゃんがトイレに集中できます。
インテリア性と実用性を両立させたい方はぜひチェックしてみてください。
トイレ用飛散ガード
すっきり置ける飛散ガード!
お手持ちのトイレを置くだけで、簡単に壁や床のおしっこの飛び散りを防ぐ事ができるトイレ用飛散ガード。背面はもちろん、床面にもトイレシートを設置できるため、トイレトレーなしでも使用することができます。
使わないときは折りたたんでコンパクトに収納可能。水洗いできるため、いつでも清潔。
また、ガードは半透明になっているため、目隠し効果で周りからはトイレが直接見えづらく、お部屋がすっきりとした印象になるのも魅力です。
トイレトレーだけでは飛び散りが少し心配という方はチェックしてみてください。
まとめ:囲い付きトイレで快適な室内環境を実現
囲い付きのトイレは飛び散り防止やしつけとしても有効ですが、いきなりいつものトイレ環境が丸っと変わってしまうと、愛犬が警戒してうまくできない場合もあります。
愛犬が囲いに近づかない、トイレ前で立ち止まる、別の場所で排泄してしまうなどの拒否反応を示す場合は、囲いを徐々に増やしていったり、高さを変えてみたり、試行錯誤してみましょう。
重要なのは、愛犬のサイズと性格に合った商品選んで、段階的な慣らしで無理なくトレーニングしてみることです。成功体験を積み重ねて習慣化を図り、定期的なメンテナンスで清潔性も維持してあげましょう。
愛犬との快適な共同生活を実現するために、ぜひ囲い付きトイレの導入を検討してみてください。
この記事が少しでもあなたの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。